Ｙ．Ｍさんの自宅は木造2階建てで、以前から電磁波に敏感だったのが、隣家に太陽光発電パネルが設置されてからさらに体調が悪化したとのこと。
２階の寝室の床やベッドに200V/m前後の低周波電場が出ていました。
そこでまずベッドマットレスの下にアースインナーシートを敷いてアース接続すると、12V/mまで軽減できました。

２階は他の部屋も床面の電場が強いので、長く過ごす場所だけでも対策されることを提案しました。
１階キッチンの冷蔵庫は、アース接続で電場が900から10V/mに軽減できました。
テレビドアホンモニターやコードレスFAX電話親機から、1000～2000μW/m2以上の高周波電波が出ていましたので、導電性スパンボンドで覆い対策、300μW/m2以下に軽減されました。
隣の家の屋根には太陽光発電パネルが設置されていますが、パワーコンディショナーは見当たりません。

短波ラジオでの簡易チェックでは太陽光設備の電磁波はわかりませんでした。
少しでも電磁波環境を改善するために、グリーンエイトのＬサイズをお部屋に置いてもらうと少し楽になったとのこと。