高周波電磁波と対策

高周波電磁波と健康影響

高周波電磁波とは周波数が高い電波のことです。
性質:電波は低周波の電磁波と比べて遠くまで届きます。
そして金属の壁などで反射する性質があります。

高周波(電波)は周波数によって用途、特性、人体への影響が異なります。

超高周波
(ミリ波 6~100GHz)
5G通信、レーダー等 波長が短いためほぼ体表面に吸収されるが、健康影響はまだ明らかでない。
極超短波~マイクロ波
( 300MHz~6GHz)
地上デジタル放送、携帯電話、基地局、Wi-Fi通信、Bluetooth通信、デジタルコードレス電話、無線式テレビドアホン、電子レンジ、ETC 人体の各部と波長が近いため、共振して人体に吸収され影響が大きい。
高周波ノイズ
(数MHz~200MHz)
太陽光発電パワーコンディショナー、LED照明、テレビ、パソコン、ディスプレイ ノイズ成分は人体への悪影響が大きい

健康影響

頭痛、目の痛み、耳の痛み、耳鳴り、手のぴりぴりちくちく感、吐き気、睡眠障害、倦怠感、うつ症状など
長期に使うと発がん(脳腫瘍など)(1日30分通話すると10年後に発がん1.4倍)
デジタル・パルス状の電波は、アナログ電波よりもより健康影響が大きい。

各国の安全の目安

項目 周波数 電力密度
μW/m2
備考
ICNIRP
(WHO下部組織)
900MHz
1.8GHz
4.5×106
9×106
日本
(電波防護基準)
900MHz
1.8GHz
4.5×106
9×106
スイス 900MHz
1.8GHz
4.2×104
9.5×104
日本などの国際レベルと比べて 1/100程度の基準
オーストリア
(ザルツブルグ州)
300MHz~
300GHz
屋外 10
屋内 1
日本などの国際レベルと比べて 1/100程度の基準
ドイツ
バウビオロギー
寝室領域の指針値(SBM-2008)
300MHz~
3GHz
0.1以下
0.1~10
10~1000
1000以上
問題なし
さほど問題なし
かなり問題あり
極めて問題あり

このように国や地域によって大きな差があります。

長く過ごす生活環境は、できるだけ500μW/m2以下にしたいものです。

高周波電磁波の測定と対策

高周波電磁波の測定

高周波電磁波は、金属面で反射したり、指向性や時間変動も大きいものが多いため、測定と対策には十分な知識と経験が必要です。

測定器:EHF32D(0.8~2.5GHz 指向性アンテナ)
補助的に、広帯域レシーバー(0.1~1300MHz)やデジタルトリフィールドメーター(20MHz~6GHz)を使用します。

高周波電磁波の対策例

コードレス電話の電磁波対策

コードレス電話親機(1.9GHz)の高周波対策

アンテナをRN120で覆い電波を吸収。

Wi-Fiルーターの高周波対策

Wi-Fiルーターの高周波対策

RN120で覆い電波を吸収

導電性サーマルボンドで覆い電波を吸収

導電性サーマルボンドで覆い電波を吸収

その他、高周波電磁波の基本的な対策例

携帯電話、スマートフォン

SAR値(比吸収率)ができるだけ小さい機種を選ぶ。
電磁波ブロッカー等を貼り付けて電磁波を和らげるのもよい。
枕元におかない。(どうしても置きたいなら電波の出ない機内モードにしておき、充電ケーブルも体から離す)
着ている衣服のポケットに入れない。
子供にはできるだけ使わせない。

タブレットPC

使用状態によりかなりの電磁波を浴びることがあります。
子供にはできるだけ使わせない。
電磁波ブロッカー等を貼り付けて電磁波を和らげることも有効です。

Wi-Fi(ワイファイ)や無線LAN

アンテナの少ない(電波の弱い)機種を選び、長く過ごす居室に置かない。(RN120や導電性スパンボンドで覆い、電波を弱めるのもよい)

コードレス電話機

特に親機の電波が強いので使わない時は3m以上離れるとよい。(アンテナをRN120や導電性スパンボンドで覆い、電波を弱めるのもよい)

電子レンジ

電子レンジの使用中は特に正面から離れること。

太陽光発電

太陽光発電のパワーコンディショナーからは、3~70MHzの高周波ノイズが多量に出ています。
特に屋内設置の場合はフェライト等でのシールドと、電磁波ブロッカー、ブラックアイ等でノイズ対策が必須です。

屋内型パワーコンディショナー
屋内型パワーコンディショナー

電子機器

LED照明器具やテレビ、パソコンなどの電子機器からは高周波ノイズが多いので、電源コードの器具側近くにフェライトコアを取付けてノイズを減らすとよい。

室外からの電波

室外からの電波の侵入は、窓ガラスからが多いです。
 窓ガラスに金属羽根のブラインドや電波シールド生地のカーテンを取付けたり、金属製の雨戸を閉めるのも有効。
新築やリフォームの際はLow-Eガラスを選ぶと金属膜で電波をシールドできる。

使い方やシールドなどでできるだけ電磁波(電波)を減らし、軽減しきれない部分に電磁波を和らげるグッズを活用するとよいでしょう。(電磁波ブロッカー、グリーンエイトなど)

対策材料(導電性スパンボンド)

対策材料(導電性スパンボンド)

屋内配線からの電場シールド、静電気除去、電波の吸収に使用する材料です。
建物のオールアース工法にも用います。

材質 ナイロン100% (スパンボンド)
ポリエステル、アクリル(サーマルボンド)
(ダイジェナイト結合繊維比4%)
特徴

A.500MHz~2.5GHz付近の電磁波を反射させずに吸収します。(金属メッキ繊維など反射させる素材は室内で携帯電話を使用すると複合被爆の危険があります)

B.電場のアースに必要な導電性はあるが、電流を流さないので落雷時も安全です。

C.シックハウスの原因となる揮発性有機化合物(VOC)を使用していません。

D.防臭、抗菌効果、通気性、耐水性があり、長期にわたり使用できます。

価格 4,860円/m2(税込)

関連サイト

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